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さらに、09年以降はフィリピン、豪州、ニューカレドニアなどで新規の採掘プロジェクトが稼働するうえ「コンゴでも政情が安定したのに伴い新たな供給源が確保される」(同)ことで供給が増加する。...

中国が資源の輸出国から輸入国に変化する過程で資源国の経済発展が促され、資源採掘や都市開発で建機需要が世界中で拡大している。

生産方法としては現在2種類あり、地表から80メートル程度までなら露天掘りで採掘できる。ただカナダのオイルサンド層の80%はこれよりも深くにあり、ここではSAGD法という採掘方法が採用されている...

だが、資源採掘用大型建機の受注が増え、採掘で得られる利益がインフラ投資にまわり土木用建機の受注も増える。

ここでは初期投資額33億ドルをかけ、ニッケル、コバルトを採掘する世界最大規模の「アンバトビー・プロジェクト」が始動しようとしている。

資源国のマイニング需要が増え、得られた資金が採掘国の国造りに投入される。

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