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日銀は1日に開いた金融政策決定会合でまとめた「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、目標達成時期を「2017年度後半」から「18年度ごろ」に先延ばしした。
これは10月31日、11月1日に開く次回の金融政策決定会合で「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)が発表され、物価目標達成時期の見通しが再び先送りされ、追加緩和策を打ち出す必要がある...
今回まとめた「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では、目標達成時期は変更しなかったものの「海外経済の不透明感から不確実性は高まった」との文言を追加した。
4月に公表する「経済物価情勢の展望(展望リポート)」では、1月に続いて物価上昇率の見通しを引き下げる可能性もありそうだ。
同時に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で日銀は、2016年度後半ごろとしてきた物価上昇率2%の達成時期を17年度前半ごろに先延ばしした。
このため日銀が29日に公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」は1・4%としてきた従来の物価上昇率の見通しを下方修正するものとみられる。
同日発表した「展望リポート」で物価と景気見通しを引き下げるのが事前に確実視されていただけに、追加緩和が期待されていたが、金融政策を維持した。
次回の決定会合では成長率や物価見通しを示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表する。... このため決定会合で、展望リポートの物価見通しを下方修正するのは避けられないものとみ...
合わせて2016年1月から決定会合の開催数を年14回から8回に減らす一方、「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の公表回数は従来の倍の年4回に増やすなど運営方針の見直しも決めた。&#...
