【大津】日本電気硝子は16日、自動車や風車向けの欧州と米国のガラス繊維事業が不振で、2019年12月期に約380億円の特別損失を計上すると発表した。... 不振なのは、いずれも16―17年にかけて米塗...

残った設計・製造の事業で再出発した。今回、事業の堅実な成長に伴い事業承継、財務体質の強化を模索する中、同じ制御機器事業を持つサカイオーベックスに経営譲渡を決めた。 サカイオーベックス...

米中貿易摩擦の長期化で、繊維やABS樹脂の販売が低迷すると予測する。 19年4―9月期連結業績は中国経済減速が響き、繊維事業や機能化成品事業が減収営業減益。炭素繊維複合材料事業は総じ...

一方で「現中計でのやり残しは海外事業」と課題を認識。化学品事業で中国以外の展開や、繊維事業でのインドネシアプロジェクトが不調だったと分析する。 次期中計では「9月に発表した国内産の廃ペットボト...

繊維や化成品事業を主力とするクラボウは、環境メカトロニクス事業を成長分野と位置付ける。... 繊維事業から発展した色のセンシング技術を軸に検査・計測機器の販売などを手がけてきたが、...

繊維事業が中国経済減速の影響で衣料用途が低調だったほか、欧州や中国の自動車生産台数減少も響いた。炭素繊維複合材料事業は航空機向け需要が拡大し、圧縮天然ガスタンクや風力発電翼など一般産業用途も好調に推移...

一方で不採算事業の譲渡など経営の厳しさも味わった。... 私自身が開発に関わった金属繊維事業も譲渡した。... 繊維技術を応用した活性炭繊維などもフィルター用途などで着実に伸ばしたい」 ...

コト売り強化、単体売り脱却 クラボウは祖業である繊維事業の成長戦略として糸や生地などの素材単体売り中心の事業から脱却し、培った素材技術を用いた製品で体験や経験を提供する「コト売り」の...

同日の決算発表で岩田社長が「数年後にはアルミニウムや銅、セメント、樹脂なども扱う業態への変革を目指す」と述べ、各事業部門長らに具体的な検討を指示したことを明らかにした。... 大手鉄鋼商社では日鉄物産...

ガラス繊維事業も買収などを通して規模が大きくなり、特定品種では世界トップだ。

組織改革、数字につなげる クラボウは祖業として展開してきた繊維単体の販売から、素材技術を用いた製品による体験などを売る「コト売り」中心のビジネスに転換を図る。... まず当社の繊維事...

クラボウは祖業の繊維事業の成長戦略として、素材の単体売り中心からの脱却を図る。... 1日に繊維事業部内に新設したのは、20人で構成する「事業推進部」。... 事業推進部では今後、市場ニーズや技術を応...

三井物産の井上俊彦流通事業本部ファッション・繊維事業部ブランドマーケティング第一室長は「今までメーンの顧客層は50―60代だった。... 三井物産とポール・スチュアートの関係は、1975年の同社製品の...

注連社長の下で進めてきた繊維事業の構造改革や財務改善が一定の成果を見せた。技術開発本部長を務める上埜氏の起用で新たな収益基盤となる事業を創出し、成長軌道に乗せる。 同日、大阪市内で会...

三井化学は得意の樹脂技術を生かして炭素繊維複合材料の事業化を目指してきたが、炭素繊維を内製しておらず安定調達先を探していた。一方、台湾プラスチックスは立ち上げた炭素繊維事業の顧客開拓が課題だった。.....

新入社員当時の研修で繊維事業のベンベルグ工場に配属、3交代制を経験した。

レジ袋など大きな展開が期待でき、繊維事業の販売網を活用できる可能性もある。... 「海外の比率を増やすことが事業の課題とは捉えていない。... すでに工業製品の複数の事業で部門の壁を超えた協業が始まっ...

帝人は27日、航空・宇宙分野向けの炭素繊維事業の拡大に向け、米国の中間材料メーカーであるレネゲード・マテリアルズ・コーポレーション(オハイオ州)を買収すると発表した。... レネゲード...

エンジニアリングプラスチック樹脂関連でも開発成果が出てきている」 【記者の目/高分子系の化学会社目指す】 注連浩行社長は「祖業の繊維事業は安定的に伸ばし、...

事業別の売上高は、繊維事業を除き増収となった。 主力のビニルアセテート事業の売上高は同4・7%増の2793億円。... 活性炭製造の世界最大手である米カルゴンカーボンの買収に...