主な対象は自動車用鋼板で、強度や加工性を維持した軽量化や、供給不安が残るレアメタル(希少金属)を使わない新材料開発に貢献するものだ。

例えば鉄鋼において、自動車用鋼板で軽量化するためには「強さ」が求められる一方、プレス成形性を確保するには「柔らかさ」が必要になる。... しかし温度コントロールにより、強さを受け持つ結晶と柔らかさを受...

新日鉄住金は自動車鋼板で13年中にメキシコ、タイ、インドに新工場を稼働させる。... 今年は低迷から抜け出せるか(JFEスチール東日本製鉄所・京浜地区)JFEスチールもタイで全額出資に...

新日鉄住金は26日、インドネシアで自動車用鋼板の製造・販売について国営鉄鋼メーカーであるクラカタウスチールとの合弁事業の検討を始めると発表した。... 新日鉄住金によると、インドネシアの自動車生産は1...

これを受け、JSWは2014年後半から各種の家電・産業用モーターに使われる無方向性電磁鋼板の分野に参入する。 JSWは主力とするビジャヤナガール製鉄所で14年後半に年産20万トン能力...

自動車や家電、造船メーカーなどに直接販売する「ヒモ付き」が6割か、7割を占める。 中でも自動車部品は2万点を超え、自動車用鋼板の取引では納入する3カ月前から鋼材の種類に加え、どのよう...

ただ、円高が長期化し、車各社は一段の海外生産にアクセルを踏み、部材の現地調達を増やす傾向にある ■海外680万トン 新日鉄住金は自動車用鋼板につ...

JFEスチールがインドネシアに自動車用溶融亜鉛メッキ鋼板の生産拠点を新設する検討に入ったことが明らかになった。... インドネシアでは経済成長を受けてトヨタ自動車などの日系自動車大手の生産増強が相次い...

JFEスチールは20日、持ち分法適用会社のインド鉄鋼大手JSWスチール(ムンバイ市)に自動車用鋼板の製造技術を追加供与すると発表した。... JSWを拠点にインド市場で伸びる自動車向け...

同地域では新日本製鉄やJFEスチールが自動車用鋼板などの工場を建設するほか、住友ゴム工業やブリヂストンなどタイヤ各社も工場新設を計画する。

東南アジアで鉄鋼やタイヤなどの工場進出が相次いでいることから、現地で産業用機器・設備の販売や保守業務を手がける。... 東南アジアでは、新日本製鉄やJFEスチールが自動車用鋼板などの工場を建設するほか...

神戸製鋼所は27日、中国の鉄鋼大手鞍山鋼鉄集団(遼寧省鞍山市)との間で、合弁出資による自動車用高張力鋼板(ハイテン)の現地生産を検討することで合意したと発表した。実現す...

東南アジアとその周辺地域では、新日本製鉄がタイとインドで、JFEスチールもタイでそれぞれ自動車用鋼板工場を建設する。 一方化学では、旭化成ケミカルズがシンガポールに省燃費型高性能タイ...

伊藤忠丸紅鉄鋼(東京都中央区、牛野健一郎社長、03・5204・3300)は、自動車用鋼板の加工子会社「ユナイテッドスチールセンターインドネシア」(西ジャワ州カラワン県)...

伊藤忠丸紅鉄鋼(東京都中央区、牛野健一郎社長、03・5204・3300)は自動車用鋼板の加工子会社「広州紅忠汽車鋼材部件有限公司」(中国・広東省)の加工能力を従来比約1...

現地の重電メーカーに電磁鋼板を供給する。... 変圧器などに使う電磁鋼板を主に販売。工場用地には拡張余地があり、将来は自動車用鋼板などの取り扱いも検討する。

こちらも建設用鋼材では初の海外生産拠点となる。 ... 例えば以前はメッキした鋼板を輸出していたところを、メッキ前の冷延鋼板や、さらにはその前段階の熱延鋼板といった中間材料の形で輸出...

ホンダはインドの中堅鉄鋼メーカーであるブーシャンスチールの自動車用鋼板を小型車「ブリオ」に採用する。... ブーシャンは自動車用鋼板で住友金属工業と技術提携しており、ホンダへの採用が決まったことで事業...

亜鉛は鉄板のメッキに使われ、自動車用鋼板には不可欠。... 乾式製錬法で得られる蒸留亜鉛は主に溶融亜鉛メッキ用で、3月下旬から2カ月の定期修理に入る準備を進めていたため在庫を積み増していた。... 用...

日本国内の投資は電気自動車(EV)向けの電池材料や航空機用の炭素繊維など、高機能材にシフトしている。... とりわけ100億円超の大型投資では、各社とも自動車用鋼板の現地生産に投じる。...