インターネットを販売チャンネルとするダイレクト自動車保険会社。業界最後発ながら40―50代を対象にした市場戦略が奏功しシェアを急激に伸ばしている。4月に就任した梅本武文社長は自動車保険分野を長く歩んで...

「個人金融資産約1700兆円のうち預貯金は920兆円程度とされ眠っている資産といえる」―。証券にはリスクがあるという指摘があるが、「変動要因のため必ずしもマイナスという意味ではない。若者をはじめ広い層...

宗田世一前社長(現取締役相談役)が2016年秋、さりげなく引き継ぎの話を持ちだした。「年が明けて意向を確認したら、お前しかいないと言われた」。 自動車製造用の大型プレ...

千葉県内を中心に鮮魚卸と飲食チェーンを展開するヤマトとヤマトフーズ、タカマツの3社の社長に就任した。事業承継問題を解決するため、株主となったアスパラントグループ(東京都港区)から派遣さ...

「フジの季節の来場者は10万人程度。3年以内にも倍の20万人程度を目指す」と言い切る。「あしかがフラワーパーク」はフジの花が第1の事業の柱だ。

T&Dホールディングスを中心とするT&D保険グループ内で、代理店チャネルを担当するT&Dフィナンシャル生命保険の社長に就任。これまで保険会社や資産運用会社で商品開発を担当してき...

JFEスチール傘下の旧JFE電磁鋼板が、JFE商事傘下となりJFE商事電磁鋼板として再スタートを切った。新会社の社長に就任し、従来の加工業務から、国内向けの流通業務に軸足を移す事業構造改革を主導する。...

企画畑を長く歩んできた。特に保険の銀行窓販については立ち上げ時から関わり、グループ内でも卓越した知見を持つ。昨年、親会社であるMS&ADホールディングスの柄沢康喜社長から社長就任の内示を受けた...

富士通テンで設計畑を長く歩いた。「生産技術や製造にも携わりグループ企業も含め、営業以外ほぼ全て経験した」と振り返る。 富士通テンテクノセプタは大手自動車メーカー向けに車載用AV機器の...

「突然、社長をやれ、といわれた。驚いたが、いずれやるのならと腹をくくった」。新人社長らしく率直な受け答えと、ソフトな笑顔が印象的だ。

マツダ「ロードスター」の金属製屋根をはじめ、自動車のルーフシステムを手がける独ベバストの日本法人。「グループでも日本法人の実力は評価されている。海外とネゴする力をもっと高めて他国をリードする存在になら...

広瀬伸一前社長から交代を告げられた時は困惑もあったが、今は「変化に強く軸のぶれない経営者、人と人の絆(きずな)を大切にする経営者になりたい」と前を向く。 2015年度...

創業家出身の渡辺博之前社長が逝去したのを受けて就任した。「前社長の遺志に報いるためにも年商100億円達成を目指す」。 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けてベッドなどのホテル需...

数年前に大橋健一会長から社長就任を打診され、気持ちは固まっていた。「海外事業の推進や経営基盤、新製品開発を強化したい」と抱負を語る。理系出身だが入社後は営業一筋。

30周年の節目の年に社長のバトンを受け継いだ。単なるシステムエンジニアの会社から、ITサービスのコンサルタント会社へと変革を遂げようとしている。「お客さまにシステムパートナーと思われる会社を目指す」と...

食料品や医薬品向けの包装フィルムをメーンに手がける丸東産業。「特徴ある製品を積極的に展開していきたい」と顧客ニーズに応えるオーダーメード製品の開発に意欲をみせる。 レトルト食品向けな...

創業者の孫。高度道路情報システム(ITS)の関連装置が主力の名古屋電機工業で経営企画から営業、施工管理まで幅広く経験した。「学生時代はちゃらんぽらん」と謙遜するが、入社後に独学で簿記1...

構造が無秩序のようであっても、その組み立て図や特徴を記述できてしまえばAIの出番となる。

設立50周年を機に、父である馬戸博社長(現会長)からバトンを引き継いだ。主力の工業用ブラシは、標準品だけで3000アイテムと業界随一のラインアップ。バリやサビ取りなどの対象素材と形状に...

日本毛織(ニッケ)に入社して間もない頃、糸の供給量が足らず顧客に8時間も叱られ続けた。この経験が「需給バランスを見て普段から考えて売ることを学ぶ契機となった」と振り返る。その後、羊毛の...