記事検索結果

AGC、クリーン燃料でガラス製造脱炭素加速（2023/12/25 素材・建設・環境・エネルギー）

スコープ1の過半を占めるガラス溶解では、原料の化学反応による二酸化炭素(CO2)も発生するが、燃料の燃焼による割合が大きい。... 「当社の他拠点には異なる燃焼方法をとり、空間の組成が...

AGC、水素燃料でのガラス製造の実証試験成功燃焼バーナー導入（2023/11/1 素材・建設・環境・エネルギー１）

実生産炉で水素を利用した試験は、グループ初の事例となる。... 水素を活用する上での技術課題となる、ガラスの品質や炉材への影響、火炎温度、炉内温度などを検証。今回の実証試験ではガラス溶解炉の温度を適正...

ヨータイ、水素燃料で耐火物焼成基礎技術確立（2023/11/1 素材・建設・環境・エネルギー２）

水素火炎は輻射熱が小さいため、炉内の温度が上がりにくく、ガラス溶解炉の1500度C程度が限界とされてきた。... 次世代燃料の供給基盤確立を前提とする工業炉の開発も加速している。工業炉を構成する材料で...

AGC、長野・諏訪でガラス資源循環地域協創プロ始動（2023/8/10 素材・建設・環境・エネルギー１）

AGCはガラスの資源循環の実現に向けて、「SUWAガラスの里」(長野県諏訪市)内のガラス溶解炉を活用した地域協創プロジェクトを本格始動した。... 廃棄されたソーラーパネルのガラスや使...

AGCと大陽日酸、ガラス溶解炉で燃料アンモニア実証 26年度導入へ（2023/6/28 素材・建設・環境・エネルギー１）

AGCと大陽日酸は27日、ガラス溶解炉の燃料にアンモニアを利用する実証試験を行い、窒素酸化物(NOx)排出抑制などの成果を確認したと発表した。... 実証を行った溶解炉では通常、燃料に...

工業炉燃料にアンモニア AGC・大陽日酸など、ガラス溶解で実証（2022/1/14 素材・医療・ヘルスケア）

ガラス溶解工程のバーナーに使う化石燃料を代替し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す。... ガラスや溶解炉の構成材への影響評価や環境基準を満たすバーナー開発に取り組む。 ...

ガラス溶解炉の排ガス、オゾンガスで乾式処理大阪府大が新技術（2018/3/5 総合１）

大阪府立大学大学院工学研究科の大久保雅章教授らは、日本山村硝子と連携し、ガラス溶解炉の排ガスを、プラズマ化したオゾンガスで乾式処理する技術を開発した。... 環境規制が厳しい海外のガラス溶解炉で導入も...

石塚硝子、ガラス瓶工場再編−40億円投じ姫路増強（2016/5/3 素材・ヘルスケア・環境）

17年3月期中には40億円を投じ、本社・岩倉工場(愛知県岩倉市)の老朽化した大型ガラス溶解炉を閉鎖し、姫路工場(兵庫県姫路市)では大型炉に付属する生産ラインを1本増設。...

日本電気硝子、マレーシアで医薬用ガラス生産開始（2011/2/23）

約20億円を投じて、新たに医薬用ガラス製造用のガラス溶解炉と成形設備を設置する。... 日本電気硝子は藤沢事業場(神奈川県藤沢市)で医薬用ガラスを生産している。... 同子会社は91年...

セントラル硝子、太陽光発電用カバーガラス事業に参入（2010/4/27）

セントラル硝子は26日、太陽光発電向けカバーガラス事業に参入すると発表した。結晶シリコン型と化合物型太陽電池モジュールに使用される高透過型板カバーガラスを生産する。そのため、2009年7月から生産を休...

燃料転換最前線(3)ニーズ発掘、工程最適化（2010/8/18）

コストダウンや省エネルギーなどの改善効果を盛り込んだ提案を踏まえ、実験場のテスト炉で製品テストを実施。... この地から、高効率バーナーやガス利用のガラス溶解炉などを世に送り出してきた。

東ガスと日立造、排出CO2のリサイクル技術開発へ（2009/11/13）

東京ガスと日立造船は工業炉やボイラの燃焼過程で生じる二酸化炭素(CO2)を再度燃焼のエネルギーに回すことで排出CO2を有効利用する技術の共同開発に着手する。東京ガスが開発し現...

東ガス、工業用炉の燃焼技術開発−NOXとCO2大幅抑制（2009/6/9）

都市ガス燃焼で出る排ガスを一部循環し、酸素を炉内に送り込む方式を採用。... 既設の工業炉などに後付けしての利用が可能になる。... 酸素と燃料で燃焼する酸素燃焼は、排ガス量を減らしCO2排出量を削減...