記事検索結果

エヌ・イーケムキャット、脱ベンジル反応用触媒を開発医薬品中間体向け（2024/7/15 素材・建設・環境・エネルギー）

室温など温和な条件下での脱保護反応、6カ月の長期保存も可能。... 同触媒は、有機化合物で特定の化学反応から官能基を保護する保護基の一種であるベンジル基を、化学反応を終えた後の有機化合物から脱離する脱...

産総研など、ペプチドをブロックで合成保護基抑え環境負荷小さく（2023/11/1 科学技術・大学）

保護基や添加剤のロスを抑えられるため環境負荷が小さい。... C末端でペプチドを伸ばすとアミノ酸のN末端を守る保護基を減らせる。

東京農工大、ペプチド合成に新手法副生成物を試薬に再生（2021/10/28 大学・産学連携）

さらに独自開発した疎水性可溶担体をペプチドの保護基として使うことで、濾過操作のみで目的のペプチドと副生成物を分離、回収できるようにした。

理研、金触媒で外せる保護基化合物合成の幅広がる（2021/7/21 科学技術・大学）

有機化合物の合成に用いると強力な保護基や弱い保護基を反応させてから、Epoc保護基を外して目的化合物を合成できる。... Epoc保護基は金触媒に反応させると不安定な「Hmoc保護基」に変換できる。....

プルートゥ、銀ナノ粒子増産 EV部品など向け（2020/5/28 素材・医療・ヘルスケア）

また粒子のコアに結合した保護基の長さが0・35ナノメートルと短くできることも特徴。保護基が短いと、銀の体積率が増え、融解時の圧縮率が少ない。

九大、アミン化合物を効率合成（2017/5/3 科学技術・大学）

アミンの保護反応と脱保護反応が要らず、工程数を減らすことができる。... 従来は窒素に保護基をつけ、反応が終わったら保護基を外すという手間が必要だった。

がんの局所治療に道−東大、細胞核へ目的物質の取り込み技術開発（2017/3/9 科学技術・大学）

細胞の中に取り込まれた後、光を当てると保護基が外れ、グアニジンがむき出しになる。

ミカサ商事、今秋めど超微細銀粒子を量産（2012/7/10）

銀粒子はアルコールの保護基で囲まれ融点が200度あまりと低いものの、一度溶かして固めた後は金属化するため融点が900度以上になるという。

理研など、がん細胞検出蛍光分子開発（2011/8/30）

結合した蛍光化合物の働きを抑える「アリールスルホニル保護基」という物質に着目。同保護基に、ローダミンなどの蛍光化合物を結合させた複合体を作った。... だが細胞内に豊富に存在する物質「グルタチオン」と...

これを安定な結合として取り扱うためには、かさ高い置換基である「立体保護基」が不可欠である。1981年にケイ素やリンの2重結合が初めて作られて以来、化学者によってさまざまな立体保護基が提案され、高周期元...

独創研究集団・理研の最前線(189)糖鎖の形と新たな機能探る（2011/3/22）

この手法では、シアル酸骨格に環状の保護基を3カ所導入してきつく縛ることで、85%以上という高収率ならびにほぼ完全な立体選択性を与えることができた。