同棟はコンテナと鉄骨のハイブリッド構造で、コンテナを井桁のように積み、小さなスペースと大きな吹き抜けを設けた。

吹き抜け部には最大高さ8メートルの製品の検査が可能な昇降装置を備える。

3階を貫く吹き抜けに自然光を取り込むなどして、50%以上省エネルギー化したビルに与えられる「ZEBレディ」認証を取得予定。

地下1階・地上4階建てで、地下フロアから2階までが吹き抜けとなっており、開放感がある。

ほかにも吹き抜けリビングや、リビングの一角に設けるリビング階段など、開放感を演出する間取り・設備が支持された。

約1000席を用意した大型フードコートに加え、施設中央の吹き抜け空間には547インチの大型ビジョンを設置してスポーツ観戦や音楽などのイベントを計画。

フロアの中心を吹き抜け構造にしたほか、さまざまな打ち合わせスペースを設けるなど研究者らが交流しやすい形に仕上げた。

また、大正工場は吹き抜け構造で空調が効きにくいことが課題のため、アクアイースター(さいたま市大宮区)製の冷水滴下多段熱交式と呼ばれる省エネルギー型の空調設備を新たに導入。

また、中央部にはアーチ型の吹き抜け空間を配置。

またJRやモノレール、地下鉄、タクシーなどさまざまな交通機関が乗り入れる立地特性を生かすため、「ステーションコア」と呼ぶ吹き抜け空間を整備。

また、ロビーは5フロア吹き抜けの空間で、組紐(くみひも)が編まれたような意匠を採用。

一方、つながりの創出を期待しているのが、全住戸の玄関前スペースに設けた吹き抜け状の共用庭「ハロースポット」。

栃木県壬生町に、2階建て吹き抜け構造で延べ床面積132平方メートルのモデルハウスを建築。

3階建てで、賃貸住宅には少ない吹き抜けを設置したタイプなど、3種の居室を6戸配置する。

エントランスホールは上質な吹き抜け空間とし、壁には三井不動産グループ保有林の木材を使用。

1―3階まで吹き抜けとなっており、1―2階にかけて設ける大階段は会議やプレゼンテーション、研修などで活用する。

吹き抜けを利用した自然採光や換気、室内照明の最適化によるエネルギー消費の低減のほか、健康経営の推進に向けたスポーツ設備などを見学した。

地上約300メートルの屋外吹き抜け空間で、こたつを囲む非日常体験を楽しんでもらう。

分野の異なる研究員同士の交流を促すため、吹き抜けと大階段で結ばれた居室空間を構築。

施設の地下2階―地上5階の7フロアを一体的な吹き抜け(イメージ)とし、イベントスペースや飲食物の提供といった共用施設を充実させる。