記事検索結果

甲南大・中部大、人頭の「モト」をホヤで発見神経堤の性質解明に利用（2024/10/24 科学技術・大学１）

神経堤研究のモデル生物としてホヤを使うことで神経堤特有の性質や進化の謎の解明のほか、先天性疾患や再生医学などへの応用も期待できる。ヒトの頭部の重要な組織は、神経堤とプラコードと呼ば...

キッズウェル・バイオ、乳歯歯髄幹細胞でマスターセルバンク FDA基準に準拠（2024/4/8 生活インフラ・医療・くらし）

SHEDは神経堤細胞由来の歯髄組織から単離・培養した間葉系幹細胞で、神経の再生に関与するたんぱく質を多く産生する。

乳歯由来の細胞治療薬候補、視神経を再生・保護キッズウェル・バイオなど研究（2023/11/28 生活インフラ・医療・くらし）

視神経を損傷したモデルマウスの眼にSHEDを投与したところ、神経損傷に伴う網膜神経節細胞や視神経軸索の減少が抑制された。同社はSHEDが視神経の再生を増進させ、神経障害から保護する効果を発揮したとみて...

京大など、iPS細胞から軟骨作製（2023/6/9 科学技術・大学）

iPS細胞由来の神経堤細胞の凍結ストックを培養し、神経堤細胞を作製。

京大、iPS細胞から間葉系幹細胞誘導動物由来成分含まず作製（2022/9/27 科学技術・大学）

MSCは中胚葉や発生途上で一時的に現れる神経堤細胞から分化できることが分かっており研究チームは2014年、ヒトiPS細胞から神経堤細胞を経てMSCを分化させる方法を開発していた。... 研究チームは足...

京大、心臓内の軟骨形成防ぐ仕組み発見遺伝子がたんぱく質切断（2019/10/16 科学技術・大学）

さまざまな細胞に変化する能力を持つ神経堤細胞で、たんぱく質を切断する遺伝子「Adam19」が軟骨形成を防ぐとわかった。... 研究グループは、Adam19のないマウスで、通常は腱(けん)...

iPSから異なる種の眼細胞、阪大とロート薬が作製成功（2018/12/12 科学技術・大学）

iPS細胞との接着が弱い構造のラミニンが足場のときは、神経管とつながる神経堤細胞が多くできた。

CHERGE症候群、神経堤細胞の動きに要因−慶大が解明（2017/11/29 科学技術・大学）

慶応義塾大学医学部の岡野栄之教授、奥野博庸助教らは、目や耳などの感覚器に先天的な障害が生じる疾患「CHERGE症候群」が、胎生期において、多様な細胞のもととなる細胞「神経堤細胞」の動きが遅いことが要因...

武田薬、iPS細胞で京大と共同研究（2015/12/16 総合４）

がんや神経変性疾患、難治性筋疾患など六つの研究案件を両者計60人体制で進め、案件によっては早ければ3年後の臨床試験開始を見込む。... 6案件の内訳は、iPS細胞由来の再生免疫細胞を利用したがん免疫療...

京大、交感神経系の機構解明−自律神経失調症治療に道（2012/6/25）

今後は、iPS細胞(万能細胞)から交感神経や副腎をつくる技術開発にも取り組む計画だ。交感神経系と副腎は同じ前駆細胞「神経堤細胞」から作られる。... また、交感神経...

米シンシナティ子ども病院医療センターは胎児に見られる心臓や頭蓋(ずがい)骨の奇形に、胚(はい)発生初期に出現する神経堤細胞内のSHP2(チロシンフォスファターゼ...