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[ その他 ]
(2015/12/7 05:00)
「第53回技能五輪全国大会」(主催=厚生労働省、中央職業能力開発協会、日刊工業新聞社など後援)の閉会式が7日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれる。全41職種に全国から若手技能者1183人が参加して熱戦を繰り広げた。幕張メッセでは5、6日の両日、「メカトロニクス」や「機械組立て」など計25職種が行われ、選手たちはこれまでの訓練の成果を存分に出し切った。
メカトロニクスには41組82人が参加。2人1組で行う職種のため技術力だけでなく、チームワークも重要な要素になる。今回は自動生産ラインの構築とメンテナンス技能を競った。同職種の市川修主査は「機械要素の課題が難しくなった。設備の全体構成や動作仕様が公表されるのは競技の当日。課題を読み込む速さが勝負の分かれ目」と評価のポイントを説明した。
各作業ブースには「平常心で」や「全力集中」などの応援メッセージが書かれた旗が掲げられていた。選手たちは休...
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(2015/12/7 05:00)
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