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[ トピックス ]
(2015/12/24 05:00)
企業はいかにして自社の営業秘密を守ればいいのか―。情報の流出だけでなく流入にも細心の注意を払わなければならない。横浜地方裁判所で争われているのは企業の営業秘密を不正に取得し利益を上げたという事案だ。過去にも同様の例はいくつかあるが、法人が刑事告訴・起訴され判決が下るのは初のケース。2016年1月に不正競争防止法が改正されるため、現行法では、最初で最後の事案と言える。司法は企業が持つ営業秘密の侵害に対し、どのような判断を下すのか。(横浜総局・川口拓洋、同・高島里沙、平岡乾)
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(2015/12/24 05:00)
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- 検察側、被告側の主張は。損害を受けた光洋自動機の経営トップは何を思うのか。営業秘密の流出を防ぐ狙いで来年1月に改正される不正競争防止法のポイントとは。