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[ ロボット ]
(2016/1/7 05:00)
【ラスベガス(米国)=下氏香菜子】トヨタ自動車が人工知能(AI)の活用に動きだす。米・ラスベガスで開幕した「CES」会場で、米グーグルのロボット開発責任者だったジェームス・カフナー氏らがトヨタの研究に加わると発表、世界にトヨタの本気度を印象づけた。AI技術は自動運転や介護ロボットの開発、材料研究に応用する。クルマというハードウエアと、AIというソフトウエアを融合した新たな価値創造に挑む。
トヨタは1月、AI開発の新会社「トヨタ・リサーチ・インスティチュート(TRI)」を設立した。「従来トヨタはハードウエア中心の会社だったが、今のモビリティー戦略にはソフトウエアやデータの活用が欠かせない」。6日(現地時間5日)、ギル・プラットTRI最高経営責任者(CEO)は、車を取り巻く環境の変化とAI研究の重要性を語った。
TRIにはジェームス・カフナー氏のほか、自動...
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(2016/1/7 05:00)
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- 人工知能の可能性は広がりを見せている。トヨタ自動車は、この成長分野をどうとらえているのか。