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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/3/8 05:00)
富士重工業は7日、2016年後半から発売する新型「インプレッサ」から導入する次世代プラットフォーム(車台)「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を公開した。約13年ぶりの新車台。全車を相似形の車台として一括企画する。感性に響く走りと世界最高水準の安全性能を全車で実現。年販100万台超へ弾みをつける。
都内で会見した吉永泰之社長は「ブランドの核である『安心と愉しさ』を加速し、強みを伸ばす」と語った。
新車台は25年までの衝突安全性能などを見越しており、自動運転や電動化にも同じ設計構想で対応する。
思い通りに動く車を追求するため、1000分の1秒単位で車両各部の動きを計測。剛性を現行車比7割増―2倍にし低重心化も進めて「欧州車を上回る動的質感とした」(大拔哲雄執行役員)。運転支援システム「アイサイト」などに新車台と新デザインを加え、かつてない進化を目指す。
【販売100万台...
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(2016/3/8 05:00)
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