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(2016/4/28 05:00)
【大分】大分商工会議所は、約3割の会員の取引先が熊本地震の影響を受けたとする緊急アンケートをまとめた。大分市内の事業所は人的、物的被害ともほとんどなく通常営業している。ただ別府、由布、竹田の各市や熊本県内に出先を置く会員では建物の破損で営業を停止し、再開のめどがたっていないケースがあった。
アンケートは18―20日の3日間で実施。382事業所のうち225事業所が答えた。回答したのは建設関連業、サービス業、観光・飲食業が多い。
地震直後の被害は217事業所が「影響なし」、221事業所が「営業している」とした。取引先の被害で最も多かった場所は熊本市。出先を置き、建物、機械設備、商品で2000万円以上の被害が6事業所であった。
今後の影響については「売上・来店者数の減少」が最も多く、「商品・原材料の仕入」を不安とする意見があった。
(2016/4/28 05:00)
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