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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/5/27 05:00)
日産自動車が2018年後半にも、三菱自動車水島製作所(岡山県倉敷市)で新型軽自動車の生産を計画していることが分かった。三菱自の燃費不正問題発覚以降、現行モデルは生産を停止。地域経済に打撃を与えているが中期的には同製作所の操業が確保できそうだ。一方で、現行モデルの生産停止が6月中は続くことも明らかになっており、短期的には不透明な情勢が続く。
生産を計画する車種は不正問題で生産を止めている日産「デイズ」と三菱自「eKワゴン」の後継モデルに当たる。日産と三菱自は15年にeKワゴンの後継モデルも共同出資会社のNMKV(東京都港区)で企画開発することで合意していた。
三菱自の燃費不正問題で後継モデルのプロジェクト頓挫が懸念されていたが、日産は軽の開発と三菱自水島製作所での生産を継続する方針だ。後継モデルは部品の見積もりに着手しており、日産は当初計画通り発売する方向でプロジェクトを進めている。...
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(2016/5/27 05:00)
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