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[ 環境・エネルギー ]
(2016/6/15 05:00)
パナソニックは山梨県と共同で、太陽光発電を組み合わせた純水素型燃料電池の実証実験を始めた。パナソニックは水素を直接投入して発電する純水素型燃料電池を実証し、2020年以降の商品化を目指す。県は再生可能エネルギー由来の電気を水素に変え、電力の需給変動を抑えるエネルギー管理システムを構築する。家庭やビルに水素が供給される“水素社会”を見据え、新システムの実用化を狙う。
純水素型燃料電池はガスを改質して水素を取り出す工程がなく、起動が速い。電力需要の増減に合わせて発電量を調整しやすい。東芝とパナソニックの2社が手がけており、東芝はすでに実証実験を始めている。
甲府市にある県の施設「ゆめソーラー館やまなし」にパナソニックが出力700ワットの純水素型燃料電池1台(写真手前)を設置した。秋には2台を増設する。計3台を1台のように連携制御する技術を確立し、大きな電力...
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(2016/6/15 05:00)
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