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[ 化学・金属・繊維 ]
(2016/7/18 05:00)
神戸製鋼所は欧エアバスの最新鋭中型機「A350XWB」向けに、チタン大型鍛造品の量産・供給を始めた。同機の着陸装置「ランディングギア」に採用される。受注額や納入量は非公表。日立金属などとの共同出資会社、日本エアロフォージ(Jフォージ、岡山県倉敷市)で鍛造を行い、それ以外の工程と全工程の設計、品質保証を神鋼が担う。
航空機用着陸装置で世界最大手のサフラン・ランディング・システムズ(フランス)に供給する。まず、神鋼が高砂製作所(兵庫県高砂市)で母材となるチタン合金を製造し、Jフォージで鍛造して、製品に仕上げる。
神鋼とJフォージは日本で初めて、着陸装置用チタン大型鍛造品の量産に成功したことになる。
(2016/7/18 05:00)
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