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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/9/19 05:00)
ホンダは、新型2輪車「X―ADV(エックス エーディーブイ)=写真」を2017年の発売開始に向けて、量産を決めた。独自開発の2輪車用デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)により、悪路から街中まで高い走行性を持たせている。11月にイタリア・ミラノで開かれるオートバイ関連の展示会「EICMA2016」で展示される。
同車は、15年のEICMAに出品した「シティー・アドベンチャー・コンセプト」をベースに開発。DCTはマニュアルトランスミッションの構造で、クラッチとシフトの操作を自動化したもの。なめらかな加速と減速が可能で、ライダーはスロットルとブレーキの操作に集中できる。
衝撃吸収性の高い前後サスペンションなどによって、未舗装路の走行にも考慮。5段階に調整できるウインドスクリーンやヘルメットをしまえるラゲッジボックスも装備し、都市部での快適走行にも寄与する。
同車のコンセプトを表現した映像を、動画サイト「ユーチューブ」で公開している。アドレスは次の通り。https://youtu.be/oS_ayLycZsc
(2016/9/19 05:00)