[ 機械 ]
(2016/10/25 05:00)
【名古屋】ヤマザキマザックは24日、ファイバーレーザー加工機「スーパーターボ―X ファイバー=写真」を発売したと発表した。二酸化炭素(CO2)レーザー加工機のスーパーターボXをファイバー化し、ラインアップに加えた。消費税抜きの価格は6650万―7840万円。年間80台の販売を目指す。ファイバーレーザーにより、CO2に比べ銅や真ちゅう、アルミニウムなどの高反射材の加工が安定化した。
薄板や中板は高速加工ができ、生産性が向上。ミラーなどの光学部品やレーザーガスが不要なため、保守費用とランニングコストも低減する。
独自のマルチコントロールトーチで板厚や材質に合わせたノズルの自動選定やビーム径を自動制御する機能を標準で搭載。単体機導入後でもレーザーFMSによる自動化システムや棚の増設にも対応する。
(2016/10/25 05:00)
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