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[ 建設・住宅・生活 ]
(2016/12/22 05:00)
資生堂は2017年1月からシンガポールで、東南アジア向け製品の研究開発を本格化する。タイの研究開発拠点を東南アジアの地域本社があるシンガポールに移転。現地の人の体質や習慣に合った化粧品を開発する。同社は18年に横浜市に研究所を設立するほか、16年に中国の研究所を拡大するなど世界5極で開発体制を整備している。各地域における現地開発を通じて海外競争力を加速する。
1月1日付で、東南アジアの研究開発拠点を「アジアパシフィックイノベーションセンター」に改称する。タイにあった前身の研究開発拠点「東南アジアリサーチセンター」から段階的に開発機能を、シンガポールの地域本社に移転してきた。
移転先の地域本社「資生堂アジアパシフィック」は東南アジアの本部機能がある。ここに研究開発拠点を設けることでマーケティング部門と密接に連動して、現地の人の肌や好みにあったスキンケア商品やメーキャップ商品の開発を加速す...
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(2016/12/22 05:00)
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