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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/1/16 05:00)
国土交通省は高齢運転者の事故について、技術的な対策の検討に乗り出す。高齢運転者による事故が頻発する中、自動ブレーキや、車に追従走行するシステムなどの普及・促進や関連技術の開発などを議論する。20日に初会合を開き、3月開催の同省の自動運転戦略本部に検討内容を報告する。
会合では、自動運転戦略本部に設置された「自動運転環境整備」「自動運転技術開発・普及促進」「実証実験・社会実装」の3作業部会が一緒に各テーマを議論。国交省の自動車局や道路局、総合政策局など関係部局のメンバーで構成する。
このうち、自動運転技術開発・普及促進の作業部会は、高齢運転者の事故対策が検討テーマ。今後の自動運転に向けた環境整備を想定しながら、まず既に市場投入されている自動ブレーキなどの事故防止技術の普及・促進を議論。併せて関連技術の開発も検討する。
自動運転戦略本部は石井啓一国交相を本部長として、2016年12月に初...
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(2017/1/16 05:00)
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