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[ エレクトロニクス ]
(2017/2/1 05:00)
キヤノンが31日発表した2016年12月期連結決算(米国会計基準)の営業利益は、為替の円高を受け、前期比35・6%減の2288億円となった。ただ17年12月期は一転し、新規事業の拡大と為替水準の円安進行により拡大路線に入る見通し。16年12月に子会社化した東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)も業績のプラス要因となり、17年12月期の売上高は4兆円を見込む。
16年12月期はコンパクトカメラやレーザープリンターの販売が低迷した結果、減収となり、大幅な営業減益となった。16年10月まで対ドルの為替水準で円高が続いたことも利益を圧迫した。
一方、17年12月期からは東芝メディカルの子会社化により、新事業の柱がそろう。商業印刷機の蘭オセや、スウェーデンの監視カメラ大手のアクシスコミュニケーションズは、すでに収益に貢献している。
監視カメラについては、キヤノンも防犯ニーズの高まりを受けて...
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(2017/2/1 05:00)
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