[ 機械 ]
(2017/3/14 05:00)
日本鍛圧機械工業会(日鍛工)がまとめた2月の鍛圧機械受注は、前年同月比28・5%増の275億600万円となり、2カ月連続で増加した。前年同月の水準が低く、増加率が膨らんだ。プレス系機械は同64・4%増の136億2700万円、板金系機械は0・1%増の72億8000万円。プレス系は、北米で自動車向けの超大型機案件があった。
プレス系と板金系を合わせた機械合計は同34・4%増の209億600万円で2カ月連続増。国内が同42・5%増の110億9300万円、輸出が同26・2%増の98億1400万円だった。
仕向け地別では北米が同3倍、中国が同37・1%減、東南アジアが同17・0%減だった。北米の超大型プレス機の受注は米国での案件とみられる。1月にはインドで同様の受注があった。
(2017/3/14 05:00)