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[ ICT ]
(2017/4/24 05:00)
日立ソリューションズは、個人の身体活動データと人工知能(AI)を活用した企業向け組織診断支援サービスを開発する。個人が身に付ける端末から得られる体の動きや会話の頻度などのデータと、売上高など各組織の業績データをリンクさせて社員の満足度を診断する。業務の見直しや勤務時間の短縮などが業績にどのような影響がでるか各社ごとに分析できる。企業が働き方改革に動く中、効果的な改革を支援するツールとする。
開発するのは5月に提供開始する組織パフォーマンス診断に、個人の身体活動情報を加えた診断サービス。診断内容が高度化できる。実用化時期は未定。
組織パフォーマンス診断は、業績や従業員の勤怠状況、人事施策の利用状況などのデータを元に、AIを活用して業績やモチベーションの高さと相関性の高い指標を抽出し、他部門との差異を可視化する。
個人の身体情報収集は日立製作所が製品化した端末を活用する。端末に組み込まれ...
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(2017/4/24 05:00)
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