[ 新製品 ]
(2017/5/9 05:00)
ニコンはISO感度の感度域を100―5万1200に大幅に拡大した一眼レフ中級機「D7500=写真」を6月に発売する。暗い場所でも、よりきれいに撮影できる。上位機種「D500」と同じ画像処理エンジンとイメージセンサーを搭載しており、感度域や高速連続撮影の性能を高めた。想定価格は約16万円(消費税込み)。レンズ付きキットは約20万円(同)。
当初の月産台数は約2万台。撮影領域を広げることで、写真愛好家などに訴求する。
D500と同じ高性能画像処理エンジン「EXPEED5」を搭載した。イメージセンサーの有効画素数は、2088万画素。画像処理の高速化とバッファーメモリー容量の増加により、最高で毎秒8コマ撮影でき、連続50コマを大容量のRAWデータで撮影できる。また、D7000シリーズで初めて、高解像度「4K」での動画撮影に対応した。
(2017/5/9 05:00)