- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/19 05:00)
ホンダは18日、燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」のタクシー運用を6月末をめどに始めると発表した。タクシー会社4社に計8台を3年間リースし、将来の同FCVの用途拡大を図る。また、タクシー運用を通じて得られた走行データや適切な営業圏などの情報を活用し、FCVの性能向上に向けた研究開発促進にもつなげる。
帝都自動車交通(東京都中央区)、仙台タクシー(仙台市若林区)、大宮自動車(さいたま市大宮区)、日野交通(横浜市鶴見区)の4社に提供する。燃料の充填には各タクシー会社の営業地域の水素ステーションを活用し、運用する。
同FCVは走行距離約750キロメートルで、1回当たりの水素充填時間は3分程度といった利便性に加え、セダンタイプのFCVとして初の5人乗りや電動車ならではの滑らかな走行性能などを実現した。
16年3月に販売開始して、17年3月までに自治体や官公庁などに145台納入している。
(2017/5/19 05:00)
関連リンク
自動車のニュース一覧
- クラリオン、欧メーカーから車載カメラシステムを初受注-エントリーモデルを供給(17/05/19)
- 住友ゴム、タイヤの回転状況で路面の滑りやすさを検知する技術を開発(17/05/19)
- 自動車決算・潮目を読む(下)商用車、海外市場に重点(17/05/19)
- 北川鉄工所、鋳鉄部品を一貫生産へ―広島・福山に加工ラインを新設(17/05/19)
- 独コンチネンタル、ヘッドアップディスプレーをマツダに供給(17/05/19)
- トヨタ、JFAとパートナー協定−園児にサッカー指導(17/05/19)
- ホンダ、来月末めどに燃料電池車をタクシー運用(17/05/19)
- 人とくるまのテクノロジー展/スバル、新型「インプレッサ」出展(17/05/19)
- 経営ひと言/リョービ・浦上彰社長「躍進へ虎視眈々」(17/05/19)