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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/6/7 05:00)
【カンクン(メキシコ)=ロイターES・時事】欧州航空機最手エアバスは5日、受注が伸び悩んでいる超大型機「A380」の生産を一段と削減する可能性を示唆した。ただ、損益分岐点への到達は引き続き目指すと明言した。
エアバスは2018年から、A380の生産を毎月1機に減らす意向を表明済み。現時点の生産レベルは明らかにしていない。
「レート1」と呼ばれるこの新たな生産レベルを維持するには、2017年の受注数を増やす必要があるという。生産計画担当のディディエ・エブラール氏は記者団に対し、「(レート1)実施が最初の目標だが、一方で営業担当のジョン・リーヒー最高執行責任者(COO)がA380の受注増に努めている」と指摘した。
(2017/6/7 05:00)
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