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[ 機械 ]
(2017/6/8 05:00)
日本ユニシス・エクセリューションズ(UEL、東京都江東区、今村康社長、03・5546・6600)は、3Dプリンター用の造形物データの積層スライスの幅(厚み)を形状に応じて変更できるソフトウエア「AMマイスター」を開発した。Z軸方向に直線的な形状の部分はスライス幅を厚くして造形時間を短縮できる。一方で、曲線形状の部分はスライス幅を薄くすることで造形精度を高められる。10月から提供を開始し、3年間で300セットの販売を見込む。
積層造形でZ軸方向のスライス幅を形状に応じて変更できる機能は珍しいという。今回はさらに、形状の異なる複数部品のデータを同時出力して一度に積層できるのも特徴だ。両機能を備えたソフトウエアは業界で初めてという。
ユーザーが使用する3Dプリンターの機種に応じて、同ソフトのインターフェースの調整もできる。
販売価格は個別見積もりになるが、100万―200万円程度とみられる...
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(2017/6/8 05:00)
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