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(2017/6/8 05:00)
9日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」7月号では、「モノづくりの活性化につながるITツール活用の勘どころ」を特集する。
3次元CADをはじめとするITツールは設計業務の現場で日常的に利用されている。最近は従来の使い方に加えて、クラウド環境での利用法などが提供されるなど、活用の可能性は広がっている。3Dプリンターの普及によって、従来は思いつかなかったような形状を制作できるようになったこともその一例といえる。いまやITツールは設計業務の生産性向上に加え、設計者の能力を拡張し、モノづくりの活性化に貢献している。
このような環境変化は、従来の大企業中心のモノづくりの世界に風穴をあけ、起業のハードルを下げるのに寄与している。
本特集ではこうしたモノづくりの新たな潮流にITツールの進化がどのような役割を果たしていくかを概観するとともに、最新の技術やサービスと活用法を紹介する。併せて量産を前提としたときに、直面するであろう生産面での課題を克服するアプローチにも触れた。
(2017/6/8 05:00)
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