[ ロボット ]
(2017/6/9 05:00)
清水建設やパナソニック子会社のアトウン(奈良市)などは8日、最大250キログラムの重量物をつり上げるアシストロボット「配筋アシストロボット=写真」を開発し、受注を始めたと発表した。主に建設現場での鉄筋の配置作業を支援する。重労働からの解放に加え、手作業時と比べて作業者数が半分以下で済むという。消費税抜きの価格は1500万―2000万円の見込み。
鉄骨柱に固定して使用する。作業者が操作グリップを握って動かそうとすると、ロボット内部のサーボモーターがこの動きに合わせてロボットを実際に動かす。直感に近い操作ができるのが特徴。
ロボットは40キロ―60キログラムの部品で構成。3人で作業すると約20分で設置や解体が終わる。リフトよりも直感的に操作でき、持ち運びやすい。
(2017/6/9 05:00)
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