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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/6/13 05:00)
大和ハウス工業は月内に、自社物流施設の入居企業向けに、情報通信技術(ICT)を使った運送会社のマッチングサービスを始める。中小運送会社と連携し、必要な時に必要なトラックを適正価格で配車する。運転手不足を背景に、荷主企業は配送網の確保に悩んでいる。マッチングサービスで物流施設の付加価値向上につなげる。将来は倉庫の情報と配送の情報を集約し、人工知能(AI)を使った物流の最適化も視野に入れる。
サービス開始にあたり、物流ITベンチャーのHacobu(ハコブ、東京都港区、佐々木太郎社長、03・6452・8837)と業務提携した。資本参加も検討している。
提携の第1弾として、ハコブのクラウド型物流プラットフォーム(基盤)「ムーボ」を自社施設に導入する。ムーボはインターネット上で荷物の配送を依頼すると、参加する150社の運送会社が保有する約3000台のトラックから最適な組み合わせを自動で手配す...
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(2017/6/13 05:00)
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