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[ ロボット ]
(2017/7/19 05:00)
三井物産は米企業と連携して、ドローン(飛行ロボット)の開発事業を始める。ドローンの自律飛行システムを開発するベンチャーの米ケープ・プロダクションズ(カリフォルニア州)に200万ドル(約2億3000万円)を出資する。ケープ・プロダクションズには米グーグルも投資ファンドを通じて出資している。三井物産はグーグルとも連携し、実用化に向けた技術開発と販路拡大を進める。
ケープ・プロダクションズは2014年に設立し、ドローンの自律飛行システムを開発した。開発したシステムはオンラインでドローンの操作が可能。遠隔地でもほとんど時間差なく操作でき、撮影した画像を0・5秒以下の時差で送れる。
すでに1万回飛行し、一度も事故はなく、精度と安全性の高さが強み。ケープ・プロダクションズは事業拡大を見据え、三井物産とグーグルからの出資を受けた。
三井物産では自社で保有する鉱山や石油・ガス田、発電所、大規模農園な...
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(2017/7/19 05:00)
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