- トップ
- トピックスニュース
[ トピックス ]
(2017/7/25 05:00)
日刊工業新聞社が実施した研究開発(R&D)アンケート(有効回答243社)によると、2017年度の計画を回答した177社の研究開発費合計は、16年度実績比5・3%増と8年連続の増加となった。10位以内の企業のうち、8社が前年よりも研究開発費を増額しており研究開発への企業の高い投資意欲がうかがえる。
研究開発費の企業別順位では、トヨタ自動車が同1・2%増の1兆500億円と16年連続の首位。「開発効率の向上に努めつつ、次世代高度運転技術や安全・環境技術の開発など将来に向けた先端・先行開発を充実する」(トヨタ)と強調する。
2位はホンダ、3位は日産自動車、6位はデンソーと自動車・部品メーカーが上位を占めた。「将来の成長に向けた研究開発への戦略的な投資の拡大」(日産)など、次世代技術への開発投資が目立つ。
4位はパナソニック、ソニーと電機勢が続く。8位のキヤノン...
(残り:8,967文字/本文:9,367文字)
(2017/7/25 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。