[ ICT ]
(2017/7/26 05:00)
【シリコンバレー=時事】米グーグルの持ち株会社アルファベットが24日発表した2017年4―6月期決算は、売上高が前年同期比21・0%増の260億1000万ドル(約2兆9000億円)、純利益が27・7%減の35億2400万ドルだった。
検索結果に自社の買い物サイトを目立つように表示しているとして、欧州連合(EU)欧州委員会から支払いを命じられた制裁金約27億ドルの費用を計上したことから大幅減益となった。
一方、売り上げの大半を占めるグーグル部門の広告収入は18・4%増。傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」で不適切な動画に広告が表示される問題を受けて、3月から大企業が広告を引き揚げる動きが出たが、影響は限定的だったとみられる。
(2017/7/26 05:00)
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