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[ 中小・ベンチャー ]
(2017/8/15 05:00)
【福岡】大電(福岡県久留米市、山倉修一社長、0942・22・1111)は、電力ケーブルから非接触で電力を取り出せる「電力ケーブル用Leicoupler(レイカプラ)=写真」を開発した。マンホール内などで水没しても使える。電力会社や工事業者に無線機器やセンサーなどの電源として売り込む。2018年度に100台の採用を目指す。
レイカプラは通電中のケーブル周囲で発生する電磁誘導現象を利用して電力を取り出す。ケーブルに固定して使用。外径176ミリメートルまでのケーブルに対応し、既設ケーブルを停電させずに使える。水深10メートルで1時間は異常なく作動する。
ケーブル負荷は電流60アンぺアにつき1ワット、300アンぺア以上で最大5ワットを連続出力可能。最大2000アンぺアまで使用できる。停電時も出力を維持できるように制御ボックス内に蓄電システムを搭載した。
(2017/8/15 05:00)
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