[ 機械 ]
(2017/8/31 05:00)
【名古屋】ヤマザキマザックは30日、生産性を従来機種より15%以上高めた出力8キロワットのファイバーレーザー加工機「OPTIPLEX FIBER III=写真」シリーズを9月5日に発売すると発表した。厚板を高速切断する需要に対応し、板厚15ミリメートルの真ちゅうの場合、生産性を約8割向上できる。最大加工寸法別に2モデル用意し、価格は1億2230万―1億3320万円(消費税抜き)から。年間45台の販売を目指す。
従来機種より出力を2キロワット高めたほか、送り軸の加速度を向上した。新型コンピューター数値制御(CNC)装置を搭載し、操作性を高めた。
加工条件を一元管理する機能を備えており、複数機種間で条件を共有し、加工までの手間を抑えられる。オプションでQRコード機能を提供。加工図面のQRコードを読み取って加工プログラムを呼び出せるため、リストから選ぶ方式に比べて間違える恐れがない。
(2017/8/31 05:00)
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