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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/5 05:00)
東海大学は、10月に豪州で開く世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)」に参戦する新型車両を、ブリヂストン・プルービンググラウンド(栃木県那須塩原市)で走らせた(写真)。午前中は雨天だったが、午後からは晴れ渡り、試験走行は成功した。
新型車両「17トウカイチャレンジャー」は空気抵抗を受けにくい単胴型。約40の企業や団体が協力し、ブリヂストンは大径で転がり抵抗を減らした低燃費タイヤ「エコピア・ウィズ・オロジック」を提供する。
実走行を見て、ソーラーカーチーム総監督の木村英樹工学部教授は「厳しくなった新しい規約でも、しっかりと走れることが分かった。今年は6年ぶりの優勝を狙う」と誓った。WSCは豪州北部のダーウィンから、南部アデレードまで約3000キロメートルを走破する。速さを競うチャレンジャークラスなど3クラスが設定され、同大はチャレンジャークラスに参戦する。同大は1993年から出場を続け、09年と11年は優勝を果たした。
(2017/9/5 05:00)
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