横浜港でも「ヒアリ」確認−陸揚げされたコンテナ内に

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【横浜】横浜市は６日、横浜港に陸揚げされたコンテナ内から強い毒性を持つ特定外来生物「ヒアリ」が見つかったと発表した。該当のコンテナは７月１５日にジブチを出港し、オマーンと中国を経由して横浜港に８月１５日到着。４日に修理のため内部を確認したところ約６０個体のアリを発見、殺虫処分した。５日夜にヒアリと確認した。現在、人的被害はないという。

ヒアリは環境省が８月に６８港湾を調査し、清水（静岡市）と広島（広島市）両港以外に見つからなかったと５日に発表したばかりだった。