[ ICT ]
(2017/9/26 05:00)
【北京=ロイターES・時事】中国のインターネット検索大手・百度(バイドゥ)は、100億元(約15億2000万ドル)の自動運転基金を開設することを決めた。自動運転技術の開発と米国企業との競争力を高める広範な計画の一環と位置付けている。
基金は「アポロ・ファンド」と称し、この先3年で自動運転プロジェクト100件に投資する予定。
百度はこの開設に合わせて、自動運転車向けオープンプラットフォーム(基盤)の第2世代「アポロ1・5」をリリースした。同社は長年の社内開発を経て、自動運転技術を第三者に開放する方針を4月に決定。開発を加速し、米国の電気自動車大手テスラや、IT大手グーグル傘下ウェイモなどと競争する上で役立つと見込んでいる。
(2017/9/26 05:00)
電機・電子部品・情報・通信2のニュース一覧
- エレックス、産業向けIoT参入 超小型モジュール開発(17/09/26)
- 日立、回転偏波式無線機を試作−工場IoT化に対応(17/09/26)
- 電機の羅針盤(5)セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ社長・阪根信一氏(17/09/26)
- マクニカネット、サイバー攻撃をメールで通知 PCの侵害調査(17/09/26)
- コニカミノルタ、地域中小の海外販路開拓 自治体とマッチングサービス(17/09/26)
- 中国・百度、自動運転基金を開設(17/09/26)
- 富士通、日本身体障がい者水泳連盟とスポンサー契約(17/09/26)
- 東芝、ロシア郵便から税関システム受注(17/09/26)
- 米HPE、5000人削減を検討(17/09/26)
- 経営ひと言/VAIO・吉田秀俊社長「一歩先の“快”」(17/09/26)