クラリオン、自動駐車用ＥＣＵ 日産「リーフ」に供給

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クラリオンは、日産自動車が１０月２日に発売する新型電気自動車（ＥＶ）「リーフ」に自動駐車用電子制御ユニット（ＥＣＵ）の供給を始める。駐車場所の空間を高精度に認識して駐車操作を自動制御するために必要な中核部品で、駐車を苦手とするドライバーを支援する。

新型リーフは国産車では初めて、アクセル、ブレーキなど全ての駐車操作を自動制御する自動駐車機能を搭載している。ＥＣＵは日産と共同開発した。車載カメラがとらえた画像とソナー信号を高精度に処理し円滑な駐車操作を可能にする。

新型リーフはクラリオンのカーナビゲーションシステムも採用。画面に自車を真上からみているような映像を表示でき、駐車の場所や動作を正確に把握できる。クラリオンは画像認識や処理技術に強みがありドライバーの運転支援に役立つ技術開発を強化している。