[ ICT ]
(2017/9/27 05:00)
NTTドコモは26日、1回線当たり月400円(消費税抜き)から利用できるIoT(モノのインターネット)向けの料金プランを10月2日に始めると発表した。低消費電力で多接続を実現する広域閉域網(LPWA)などの低速プランと、LTEの高速プランの2種類を用意した。IoT市場の拡大を踏まえ、顧客の商用化を後押しする。
センサーを使った温度の計測結果を一定間隔で取得する低速の小容量データ向け「IoTプラン」は、データ容量約30メガバイト(メガは100万)で月400円(消費税抜き)から。30メガバイト以降は56メガバイトまで従量課金で、上限額は月1200円(同)。
画像監視などの大容量データ向け「IoTプランHS」は、同150メガバイトで月600円(同)から。150メガバイト以降は約225メガバイトまで従量課金で、上限額は月2900円(同)。いずれも2段階定額制で、2年契約の価格となる。
(2017/9/27 05:00)
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