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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/9 05:00)
日産自動車は、国内工場で無資格の従業員が完成車検査に携わっていた問題で、38車種、約116万台の無料の回収・修理(リコール)を国土交通省に届け出た。リコール費用は250億円程度となる見通し。2014年1月6日―17年9月19日に、国内工場で製造した車両が対象。「ノート」や「セレナ」など28車種の日産車のほか、いすゞ自動車、スズキ、マツダ、三菱自動車にOEM(相手先ブランド)供給した10車種も含む。
新車の完成検査は本来、国の規定により各メーカー認定の検査員が担うことになっている。しかし日産では国内の全工場で、認定検査員以外の従業員が検査を実施していた。
日産は今回の問題を受け、弁護士ら外部人材を交えて原因調査や再発防止策の策定を進めており、10月末をめどに公表する予定。
(2017/10/9 05:00)
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