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[ エレクトロニクス ]
(2017/10/18 05:00)
米ベルキンインターナショナルのチェット・ピプキン最高経営責任者(CEO)はこのほど来日し、スマートフォン向けワイヤレス充電器を相次ぎ市場投入する方針を示した。同社は、最初に米アップルに認められたアクセサリーメーカー。電池の高容量化が進む中、充電機器の安全性が注目されている。大手が認める安全性と品質を訴求し、ワイヤレス充電器のリーディングカンパニーを目指す。
日本国内では、すでにiPhone(アイフォーン)8やiPhoneXに対応した2機種を販売している。最大7・5ワットで充電できるタイプと、5ワットのエントリータイプの二つで、エントリータイプはワイヤレス給電の国際規格「Qi(チー)」に対応したスマホやタブレット端末も充電できる。価格は3480円(消費税抜き)。
ベルキンインターナショナルはこのほか、iPhone8など向けに、音楽を聴きながら充電できる二又アダプターなどを販売している。
リモコンやマイク付きヘッドホンも自然に操作でき、細かな使い勝手にこだわった。ピプキンCEOは「ユーザーに楽しい体験を提供する開発に注力する」と語った。
(2017/10/18 05:00)
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