ヤマダ電機、小型ＥＶ社と資本業務提携

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ヤマダ電機は３１日、小型電気自動車（ＥＶ）の開発を手がけるＦＯＭＭ（フォム、川崎市幸区、鶴巻日出夫社長、０４４・２００・４０２０）と資本業務提携したと発表した。出資金額は非公表。フォムの開発するＥＶを販売し、ヤマダ電機が提供しているカーシェアリングやスマートハウスなどの事業との融合を図る。販売の開始時期や規模は未定としている。

フォムは２０１３年設立のベンチャー企業で、緊急時に水に浮く４人乗り小型ＥＶの開発を手がけている。ヤマダ電機は１０年から三菱自動車のＥＶ「アイミーブ」を販売している。ヤマダ電機が「２１世紀の新しい家電」と位置づけるＥＶ分野で、攻勢を掛ける。