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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/11/3 05:00)
三菱自動車は仏ルノー、日産自動車との共同購買に乗り出す。ルノーと日産による共同購買会社に、2018年度に出資する。日産などと共通化する部品や地域などを順次決めるほか、機械設備などほかの資機材にも購買対象を広げる方針。ルノーと日産を合わせた3社での事業規模を生かし、大手サプライヤーに対する購買力を高め、コスト競争力を引き上げる。
三菱自が参画するのは、01年にルノーと日産が共同出資で設立した購買会社「ルノー・ニッサンパーチェシングオーガニゼーション(RNPO)」。出資額などは現在検討している。
まずは自動車部品を購買対象とし、段階的に補修部品や機械設備へと購買対象・規模を拡大する。大手サプライヤーに対する集中購買に切り替えつつ、国内の中堅・中小サプライヤーとの取引も維持する方針だ。
RNPOはルノーと日産がグローバルに行う購買活動を管理している。車部品を皮切りに徐々に購買品目を拡大...
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(2017/11/3 05:00)
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