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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/11/7 05:00)
カタール航空は、香港のキャセイパシフィック航空に出資することで合意した。世界2位の航空市場である中国で足掛かりを得ることにつながる可能性がある。
6日の香港取引所への届け出によると、カタール航空は香港に本拠を置くキングボード・ケミカル・ホールディングスとその関連会社からキャセイ株9・6%を51億6000万香港ドル(約760億円)で取得する。アクバ・アル・バクル最高経営責任者(CEO)はこの取引を確認するとともに、今回の出資が「カタール航空の投資戦略をさらに支援する」と述べた。
中東の航空会社が東アジアの航空会社に出資するのは初めて。取得が完了すればカタール航空はキャセイ航空の3位株主となる。
カタール航空はキャセイ航空株約3億7820万株を1株当たり現金13・65香港ドルで取得する。これは3日の終値13・20香港ドルに3・4%上乗せした価格。カタール航空によると、取得は6日に完了する。
(ブルームバーグ)
(2017/11/7 05:00)
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