[ その他 ]
(2017/11/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計」12月特別増大号では、「協働ロボットシステムのリスクアセスメントと安全確保」を特集する。
近年、停止監視やロボットの力を制限することなどによって、安全性が確保された条件下で人とロボットの協働作業が可能になってきた。これに伴って、協働ロボットシステムの実用化が模索されている。しかし、実際にロボットシステムの構築に携わるロボットのシステムインテグレータをはじめ、安全確保に向けた知見はまだまだ不足しているのが現状だ。
そこで特集では、開発側及び労働安全側の立場から協働ロボットシステムの構築・設計手順やリスクアセスメントの進め方といった安全確保の具体策を紹介する。国際規格や公的なマニュアルの最新情報を盛り込んでいるため、実務にすぐに役立てることができる。
このほか本号では、「図解 効率的な製品開発を支援する『機能ベース』の課題分析法」も特集する。優れた製品を開発する際に役立つ科学的な発想法の使い方を具体的な事例を交えながら図解で紹介する。
(2017/11/9 05:00)