- トップ
- 機械ニュース
[ 機械 ]
(2017/11/9 05:00)
【川越】入曽精密(埼玉県入間市、斎藤清和社長、04・2934・4633)は、工作機械でワーク(加工対象物)を加工している真上からの動画で遠隔監視ができるシステム「AMATERASU」を11月末に発売する。工具のスピンドルと同軸の位置にカメラを固定し、その映像を無線でタブレット端末に送信する。インターネットに接続すれば、現場以外のあらゆる場所で見られる。消費税抜きの価格はカメラ・タブレット付きで25万円。
マシニングセンター(MC)などの主軸にカメラを専用ホルダーで固定し、加工軸と見たい位置を一致させる。前後方向と左右方向を数値制御で決められるため、確認したい場所をプログラミングで指定できる。両方向を可動調整できる仕組みで特許を取得済み。専用ソフトで加工寸法を測定することも可能だ。
カメラの倍率は200倍で、加工した場所の欠けやバリの出具合、仕上がりなどを詳細に確認できる。今後、最大60...
(残り:149文字/本文:549文字)
(2017/11/9 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。