ヤマハ発、ＣＥＳ初出展 ＡＩ搭載２輪車など公開

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【浜松】ヤマハ発動機は米ラスベガスで２０１８年１月９日に開幕する家電見本市「ＣＥＳ」に初出展する。人工知能（ＡＩ）搭載２輪車や飛行ロボット（ドローン）、近距離移動を想定した自動運転技術を発信。分野の垣根を超えたパートナー探しや、オープンイノベーションによる技術革新と事業創出を目指す。

自動運転サービスの実現を目指す電動４輪モビリティ「０６ＧＥＮ＝写真」は、路面画像認識によって自車位置を確認。クラウド技術を使った新サービスを提案する。今年の東京モーターショーで注目された自立走行可能なＡＩ搭載２輪車「モトロイド」や自律ライディングロボット「モトボット」も出展する。

農業向けの産業用無人ヘリコプターの上位モデル「フェーザーＲ」は一定の散布間隔でのターンなど散布精度を高めた。バイクからロボット、ドローンと多彩な技術をアピールし、協業につなげる。