三次元メディア、年明けに社名変更 東京に第２本社も開設

三次元メディア（滋賀県草津市、徐剛社長、０７７・５６１・２７９９）は、２０１８年１月１日に社名をＫｙｏｔｏ　Ｒｏｂｏｔｉｃｓ（キョウトロボティクス）に変更する。ロボット関連企業であることを分かりやすくするため社名に盛り込み、京都に立地する立命館大学発ベンチャーであることも併せて示す。グローバル事業を展開しており、世界的なブランドとしてアルファベットのＫｙｏｔｏにした。また、１月下旬に第２本社として東京本社を東京都江東区に開設する。

東京本社は広さが約６６０平方メートル。大型ロボットを使った実機のデモを行う予定。関東の営業拠点を東京本社に統合し営業効率を高める。研究開発拠点としても活用する。

三次元メディアは１１年３月に独自の３次元ロボットビジョンセンサーを発売。産業用ロボットのピッキング作業に貢献してきた。１７年４月から物流関連向けにビジョンセンサーとロボットをセットで提案している。